7月9日、23日弊社会議室において、7月度災害防止協議会を開催いたしました。
はじめに、本年より新しくなった安全標語『気を抜くな 慣れた作業に危険が潜む 基本を守ってゼロ災害』の指差し呼称を全員で行いました。
次に取締役 渡部より開会挨拶として、現場での安全・品質・モラルをしっかり教育して頂き選ばれる会社になること、そして、現場での安全は、前もっての準備で決まる旨のお話しさせて頂きました。
続いて前月の災害防止協議会の議事録を再度確認。その後、月別の重点安全項目の発表を行いました。7月度の重点安全項目は重機災害防止対策です。作業手順書の確認を徹底、資格証の確認、車両点検の確認を確実に実施していきます。8月重点安全項目は熱中症防止対策です。健康管理をしっかりと行い、熱中飴・冷却備品等を常に携帯し使用します。また、スポーツドリンクなどで水分・塩分をこまめに補充致します。既に今年は気温が高い日が多く、熱中症も発生しております。熱中症の防止対策を、社員、協力業者様とともに意識をもって高めて参ります。 災害事例報告では実際に起こった足場及び脚立からの墜転落事故、吊り具からの鉄板落下による事故等をあげ、その事故の事例等を検証し、未然防止策を皆で検討しました。
安全DVDは「安全こそ繁栄の道」を視聴。信用と信頼は現場の安全から生まれることについて皆で勉強しました。
9日に実施した安全パトロールの報告では、実際に現在施工中の現場での良い点、是正すべき点などを画像と共に報告し、災害防止はもとより、より一層お客様にご満足いただける品質確保に対する意識を高めました。
最後に閉会挨拶として執行役員の鈴木より、熱中症対策の早期対策を講じる事、一人作業員の自己管理、健康管理を確実行なうことについてお話しさせて頂きました。
労災ゼロは4090日を達成し、記録を更新しています。改めて5000日を目標として今後も現場の安全について、社員・協力業者一丸となって取り組んで参ります。