4月12日、23日弊社会議室において、4月度災害防止協議会を開催いたしました。
はじめに、本年より新しくなった安全標語『気を抜くな 慣れた作業に危険が潜む 基本を守ってゼロ災害』の指差し呼称を全員で行いました。
次に取締役 渡部より開会挨拶として、安全の意識を今一度考えなおし、品質も安全も超一流を目指しましょう。というお話しさせて頂きました。
続いて前月の災害防止協議会の議事録を再度確認。その後、月別の重点安全項目の発表を行いました。4月度の重点安全項目は、電動工具の点検となっています。
点検及びシールの徹底、脚立のスベリ止めテープの点検、ベビーサンダーの安全使用の徹底、重機の法定点検の実施確認を行って参ります。5月度の重点安全項目は、墜転落災害の防止となっています。脚立作業で天板に乗らない、高所作業時の安全帯着用、開口部養生の確認となっています。
災害事例報告では実際に起こった施主解体現場の死亡事故、丸のこの反発事故等をあげ、その事故の事例等を検証し、未然防止策を皆で検討しました。また高齢者作業員の安全対策としての基準を確認致しました。
安全DVDは「これがパワーシャベルの危険作業だ」を視聴。パワーシャベル使用時の危険作業とその対策について勉強しました。
12日に実施した安全パトロールの報告では、実際に現在施工中の現場での良い点、是正すべき点などを画像と共に報告し、災害防止はもとより、より一層お客様にご満足いただける品質確保に対する意識を高めました。
最後に閉会挨拶として弊社執行役員の佐藤より、現場での危険作業の防止、危険回避の改善策等を仲間同士で共有することが、災害回避につながる重要なポイントとなるということをお話しさせて頂きました。
労災ゼロは4月25日で4000日を達成いたします。今後も現場の安全について、社員・協力業者一丸となって取り組んで参ります。