1月15日、29日弊社会議室において、今年初の1月度災害防止協議会を開催いたしました。
はじめに、本年より新しくなった安全標語『気を抜くな 慣れた作業に危険が潜む 基本を守ってゼロ災害』の指差し呼称を全員で行いました。
次に弊社取締役 渡部より開会挨拶として、現場での墜転落災害事例、ヒューマンエラーの原因は、慣れと過信であることについて、お話しさせて頂きました。
続いて前月の災害防止協議会の議事録を再度確認。その後、月別の重点安全項目の発表を行いました。1月度は『作業前の準備運動及び健康管理』となっています。「作業に取組む前に充分身体をほぐしてから作業を開始する。」「適度な休憩を取り作業時集中を図る。」「作業前、地盤の凍結やぬかるみに注意し、落ち着いて作業をしよう。」となっており、健康管理について皆で考えました。
また2月度は『現場内足元注意』となっています。安全通路の整理整頓と確保、開口部、脚立の点検を行ない墜転落の防止とを重点項目として、全員で現場の安全に努めます。
災害事例報告では実際に起こった内装工事での転倒事故、「現場での第三者災害」「現場での物損災害」を上げ、その事故の事例等を検証し、未然防止策を皆で検討しました。
安全DVDは「ヒューマンエラー災害と対策」を視聴。人間は必ずエラーをする。これを肝に命じて教育を講じる事、例えヒューマンエラーを起こしても事故に繋がらない対策を行なう事が大切であることについて勉強しました。
15日に実施した安全パトロールの報告では、実際に現在施工中の現場での良い点、是正すべき点などを画像と共に報告し、災害防止はもとより、より一層お客様にご満足いただける品質確保に対する意識を高めました。
最後に閉会挨拶として弊社、執行役員の佐藤より、現場での重篤死亡災害事例、労災保険加入ついてのお話しをさせて頂きました。
労災ゼロは3890日を超え、記録を更新中です。今後も現場の安全を維持し、4000日を目指して参ります。