3月11日、18日弊社会議室において、3月度災害防止協議会を開催いたしました。
はじめに、安全標語『小さな油断で 大きな代償 ルールを守って無災害』の指差し呼称を全員で行いました。次に取締役 渡部より開会挨拶として、ここのところ引渡し物件の量が増えているため、品質、安全に十分留意する旨のお話しをさせて頂きました。続いて前月の災害防止協議会の議事録を再度確認。その後、月別の重点安全項目の発表を行いました。3月度の重点安全項目は、年度末集中工事に伴うKY活動再徹底と交通事故・違反の防止です。脚立からの転落災害の防止で、無理な体勢での作業はしない。第3者災害の防止で、道路保安設備の確認徹底、出入口ゲートの戸締り徹底、そして、運転中の携帯電話は使用禁止となっています。4月度の重点安全項目は、電動工具の点検です。点検及びシールの徹底、脚立のスベリ止めテープの点検、ベビーサンダーの安全使用の徹底、重機の法定点検の実施
確認となっております。
災害事例報告では実際に起こった墜転落労災事故等を例に、その内容を検証し、未然防止策を皆で検討しました。
安全DVDは「必ずなくそう!墜落・転落災害 現場の実例から学ぶ 災害原因と防止対策を視聴。開口部、トラック荷台、脚立からの墜転落災害等を未然に防止する対策を学びました。
11日に実施した安全パトロールの報告では、実際に現在施工中の現場での良い点、是正すべき点などを画像と共に報告し、災害防止はもとより、より一層お客様にご満足いただける品質確保の意識を高めました。
最後に閉会挨拶として建築部 佐藤執行役員より、墜転落事故が多く発生しているため、ハーネス安全帯の受講をするようにとの、お願いをさせて頂きました。
労災ゼロは4320日を達成し、記録を更新しています。改めて5000日を目標として今後も現場の安全について、社員・協力業者一丸となって取り組んで参ります。