2月12日、25日弊社会議室において、2月度災害防止協議会を開催いたしました。
はじめに、安全標語『小さな油断で 大きな代償 ルールを守って無災害』の指差し呼称を全員で行いました。次に取締役 渡部より開会挨拶として、死亡災害の事例をご報告させて頂き、現場で死亡災害が起きたら、被害者本人だけでなく、残されたご家族がどんなに不幸になってしまうかを、お話しをさせて頂きました。続いて前月の災害防止協議会の議事録を再度確認。その後、月別の重点安全項目の発表を行いました。2月度の重点安全項目は、現場内足元注意です。作業、安全通路の整理整頓及び確保。作業前、地盤の凍結やぬかるみに注意し、落ち着いて作業を行なうこと。作業前、開口部.脚立の点検を行い墜転落の防止を行うこととなっています。また3月度の重点安全項目は、年度末集中工事に伴うKY活動再徹底と交通事故・違反の防止です。脚立からの転落災害の防止で、無理な体勢での作業はしない。第3者災害の防止で、道路保安設備の確認徹底、出入口ゲートの戸締り徹底、そして、運転中の携帯電話は使用禁止となっています。
災害事例報告では実際に起こった第3者死亡労災事故を例に、その内容を検証し、未然防止策を皆で検討しました。
安全DVDは「守っていますか?作業員の法的義務 過失相殺を知っていますか?」を視聴。過失労災について学びました。過失労災とは、事故の加害者だけでなく、被災者にも過失があった場合、過失の大きさに応じて被災請求額を減らされることをいいます。
12日に実施した安全パトロールの報告では、実際に現在施工中の現場での良い点、是正すべき点などを画像と共に報告し、災害防止はもとより、より一層お客様にご満足いただける品質確保の意識を高めました。
最後に閉会挨拶として㈱レノバの部長 加藤より、冬場乾燥時期の健康管理と現場の火災には十分注意する旨のお話しさせて頂きました。
労災ゼロは4298日を達成し、記録を更新しています。改めて5000日を目標として今後も現場の安全について、社員・協力業者一丸となって取り組んで参ります。