平成30年２月度災害防止協議会を実施しました。

2月13日、26日弊社会議室において、2月度災害防止協議会を開催いたしました。
はじめに、本年より新しくなった安全標語『気を抜くな　慣れた作業に危険が潜む　基本を守ってゼロ災害』の指差し呼称を全員で行いました。
次に代表取締役 池田より開会挨拶として、災害防止協議会参加へのご理解とその重要性について、お話しさせて頂きました。
続いて前月の災害防止協議会の議事録を再度確認。その後、月別の重点安全項目の発表を行いました。２月度は『現場内足元注意』となっています。安全通路の整理整頓と確保、開口部、脚立の点検を行い、墜転落の防止を重点項目として、全員で現場の安全に努めます。
また3月度の重点安全項目は、年度集中工事に伴うKY活動の再徹底と交通事故・違反の防止となっています。脚立からの転落防止、第三者災害の防止、運転中の携帯電話の使用禁止を徹底して参ります。
災害事例報告では実際に起こった建方工事での転倒事故、「現場での第三者災害」「重機による物損災害」を上げ、その事故の事例等を検証し、未然防止策を皆で検討しました。
安全ＤＶＤは「墜落災害を防ぐリスクアセスメント」を視聴。墜転落を防止する為のリスクアセスメントの進め方「洗い出し」「見積り」「評価」「対策の検討と実施」「記録」の5つのステップ 等 について勉強しました。
13日に実施した安全パトロールの報告では、実際に現在施工中の現場での良い点、是正すべき点などを画像と共に報告し、災害防止はもとより、より一層お客様にご満足いただける品質確保に対する意識を高めました。
最後に閉会挨拶として株式会社太陽商工、執行役員の佐藤より、現場での死亡災害の悲惨な状況と、労災保険加入ついてのお話しをさせて頂きました。
労災ゼロは3940日を超え、記録を更新中です。今後も現場の安全を維持し、4000日を目指して参ります。